プラチナ社会研究会 新産業は、人が輝く暮らしから

新産業創造を阻む壁

 
経済 2013年4月16日

科学技術部門統括室 主任研究員 松田智生

新産業の創造や育成については、これまでナショナル・プロジェクトなどの政策的な支援を受けたり、企業の最も重要な新規事業プロジェクトとして取り組まれてきた。

そこでは、当時の先端の研究成果が活用されたり、海外から先端の事業化手法が数多く導入されてきた。

しかし、そうした懸命の取り組みや努力ににもかかわらず、失敗に終わった事例は少なくない。

なぜ失敗に終わったのだろうか?

その理由には、政策的支援や最先端の研究成果や事業化手法では簡単に進まない「日本特有の事情」が大きな壁となって存在しているのではないだろうか?

ここでは、新産業創造を阻む壁として、日本に特有な事情はどういったものがあるかを考えてみたい。

なかでも、最近経験した典型的な事例として、

  1. やったもん負け
  2. 多忙型先送り
  3. 通訳機能不足

を挙げてみる。

この壁をいかに打ち破るかが、新産業創造の鍵と考える。

 

株式会社三菱総合研究所理事長 小宮山宏

アンケート

このページのトップへ

三菱総合研究所関連リンク: MRI大学関連事業

Text Resize

-A A +A

小宮山宏 講演録