プラチナ社会研究会 新産業は、人が輝く暮らしから

高度理系人材の安定確保の仕組み構築

 
科学技術 2012年9月26日

環境問題も高齢化問題も解決のレベルを上げるには科学技術の果たす役割が大きい。構想はあってもその実現の鍵を握っているのは高度の科学技術人材である。少子化と理系離れが同時進行しており、現在の状況では早晩科学技術立国の基盤が揺らぎかねない。こうした状況に対し、理科好きの子供を増やす試みはされているが、大きな成果は上がっていない。海外から優秀な人材を受け入れることも一つの方法であるが、理系人材獲得競争で米国や将来は中国と伍していくのは、簡単ではない。本提案は、問題の根幹にあるのが、理科の好き嫌いというよりも、研究者や技術者という職としての魅力であると考え、それを高めるための提案を行う。教育費負担の軽減の制度、時代ニーズのマッチングした専門分野の提案、ポスドク問題解決策、技術の陳腐化による職の不安定化(使い捨て)の対策等である。また、これらの問題解決を通じて様々な人材ビジネスを提案する。

株式会社三菱総合研究所理事長 小宮山宏

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小宮山宏 講演録