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2014年度第3回プラチナ社会研究会総会 開催報告

 

2014年度第3回プラチナ社会研究会総会 開催報告

10月16日(木)、「プラチナ社会研究会」の第3回総会が開催されました。今回は、「少子化対策と地方創生」をテーマに、地方創生の当事者である青森県知事の三村申吾氏より、人口減少克服に向けた青森県の取り組みについてご講演いただき、当社の村上研究理事からは、ものづくり産業の将来像と地域創生に関する重要な視点の提示、そして内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局長代理の山崎史郎氏より、地方創生をめぐる社会動向と国としての考え方についてご講演いただきました。そのほか、プラチナ社会研究会の新規分科会提案を行いました。外部からの参加者は約150名で会場はほぼ満員、大変活気のある総会となりました。

プログラム

【講演1】未来を変える挑戦
 (青森県知事 三村申吾氏)

三村氏講演

青森県知事の三村申吾氏より、青森県の基本計画を中心に人口減少下における特徴的な地方創生の取り組みをご紹介いただきました。強みを活かし、課題をチャンスに変えるという基本コンセプトのもと、「生業づくり」「小さな拠点」「交流人口の拡大」の3つのテーマで、人口減少克服に向けた取り組みについてご説明いただきました。全国を上回るスピードでの高齢化や短命県など、厳しい状況に置かれている青森県ではありますが、知事の明るく軽妙な語り口によってまさに未来を変えるチャレンジ精神あふれる講演でした。

【講演2】第三の産業革命と地域創生
 (三菱総合研究所研究理事 村上清明氏)

村上氏講演

三菱総研研究理事の村上清明氏より、これからのものづくり方向性と地域創生に向けた視点が提示されました。大量生産と低コストに一直線で向かっていたものづくりが、高級・高価格化、ニッチ市場開拓という方向にも幅を広げ、こうした動きが地域創生のたねとなる可能性があるということを示した上で、分散ネットワーク型、カスタムメイドなどの新たなものづくりに関する最新の海外事例と、地域創生に向けた地域・大学、企業、国の役割が提示されました。

【講演3】まち・ひと・しごと創生について
 (まち・ひと・しごと創生本部事務局長代理 山崎史郎氏)

山崎氏講演

まち・ひと・しごと創生本部事務局長代理の山崎史郎氏より、地方創生の基本方針、関連法案の背景となる「地方創生」をめぐる動向について数字、グラフ等を使って分かり易く講演していただきました。人口流動の活発化によって地方の問題は東京の問題にもなる、東京の過密状況は世界的に見ても突出している、日本は国際的にみれば出生率回復の可能性が高いなど多くの気づきが与えられました。そのうえで、国としての今後の地方創生の進め方、現在策定中の長期ビジョン、総合戦略のポイントについても説明していただきました。

【新規分科会提案】

プラチナ社会研究会の新規分科会として下記の2つが提案されました。

  1. 自治体分科会「地方創生シリーズ」
  2. 海外ロングステイ分科会

配布資料

当日の配布資料は、下記よりダウンロードいただけます。
 2014年度研究会総会配布資料

お問合せ

プラチナ社会研究会 事務局 担当:川上・檜垣・菅原
 E-mail: platinum@mri.co.jp

株式会社三菱総合研究所理事長 小宮山宏

アンケート

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