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2015年度第1回プラチナ社会研究会総会 開催報告

 

2015年度第1回プラチナ社会研究会総会 開催報告

4月24日(金)、「プラチナ社会研究会」の2015年度第1回総会が開催されました。今回は、「プラチナ第2ステージへ-持続可能な課題解決を目指して-」をテーマに、小宮山理事長からプラチナ社会へ向けたイノベーションに関する基調講演、高知県の尾﨑知事から地方創生に向けた高知県の取り組み紹介を中心とする講演、プラチナ社会研究センターの菅原氏からスウェーデンの先進事例に学ぶ人材育成に関する報告という構成で実施しました。その後、プラチナ社会研究会の今年度の提言を説明し、新規に始まる3つの分科会の紹介を行いました。外部からの参加者は約200名で会場は満員、大変活気のある総会となりました。

プログラム

【基調講演】課題先進国「日本」-プラチナ社会へ向けたイノベーション-
 (三菱総合研究所理事長 小宮山 宏氏)

小宮山氏講演

小宮山理事長より、心配の種に事欠かない現在、高いQOLを実現するプラチナ社会の構築に向けて、ゼロサムの量的競争に加え、飽和しない質的競争による創造型需要が重要であると説明されました。また、創造型需要を作り出すためにはイノベーションが必要だが、難しいのは変革を起こすためのTransition Managementであり、知の構造化や状況の見える化が重要であることも指摘されました。

【講演】人口減少最先端 高知県の挑戦!
 (高知県知事 尾﨑 正直氏)

尾﨑氏講演

高知県の尾﨑知事より、人口減少、高齢化など国の課題を真っ先に経験している高知県における取り組みと、全国に先駆けて策定された「高知県まち・ひと・しごと創生総合戦略」について紹介していただきました。特に、地元に安定した雇用をつくるために「地産外商」という戦略を立て、生産増→所得向上→担い手増という好循環を作ること、地産外商の成果を拡大再生産させることが重要なポイントであると指摘されました。明確なビジョンと具体的な戦略について分かり易くかつ力強くプレゼンしていただいたので、地方創生への取り組みを検討されている聴衆の皆様にも大いに参考になったものと思います。

【報告】イノベイティブな人材をどう育てるか-スウェーデンの起業家教育からの示唆-
 (三菱総合研究所プラチナ社会研究センター 菅原 章文氏)

菅原氏報告

プラチナ社会研究センターの菅原氏より、スウェーデンの起業教育や起業支援体制の事例報告とこれを踏まえた日本への示唆、及び国内における先進的な取り組みが紹介されました。初等・中等教育から大学・社会人までの一貫した起業教育システムの構築、高等教育における実践的な起業プログラムなど、スウェーデンの起業支援システムには学ぶところが多く、地方創生や新産業創出の課題を抱える日本においても早急に対応を図る必要があると実感しました。

【提案】「プラチナ提言2015」、新規分科会活動紹介

今年度のプラチナ社会研究会の方針を示す「プラチナ提言2015」を説明した上で、新規分科会として、丸の内プラチナ大学、自治体分科会「中小水力発電シリーズ」、木質バイオマス熱利用推進分科会について紹介しました。

  1. 丸の内プラチナ大学
  2. 自治体分科会「中小水力発電シリーズ」
  3. 木質バイオマス熱利用推進分科会

配布資料

当日の配布資料は、下記よりダウンロードいただけます。
 2015年度研究会総会配布資料

お問合せ

プラチナ社会研究会 事務局 担当:川上・檜垣・菅原
 E-mail: platinum@mri.co.jp

株式会社三菱総合研究所理事長 小宮山宏

アンケート

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