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自治体分科会「国土強靭化シリーズ」第1回勉強会 活動報告

-国土強靭化は待ったなし-

昨年12月に「国土強靭化基本法」が成立、政府は5月に基本計画を策定し、今後、地域強靭化計画の策定が本格化します。

地域強靭化計画の取組みは、地域がその弱みを補い、強みを伸ばすチャンスともいえることから、①国土強靭化政策等の情報共有、②地域強靭化に関する課題と方向性を議論する場として、プラチナ社会研究会の自治体分科会の中に、「国土強靭化シリーズ」を立ち上げました。

分科会での議論の結果は報告書にとりまとめ、その要点を政府へ提案したり、各自治体が地域政策に反映したりすることを目指します。

「国土強靭化シリーズ」は合計3回の勉強会の開催を予定しており、5月16日(金)に第1回が開催されました。

プログラム

【招待講演】「国土強靭化論」~日本を強くしなやかに~
 (講師:京都大学大学院教授・内閣官房参与 藤井聡氏)

藤井氏招待講演

「国土強靭化」とは何か、なぜ今それが必要なのかについて、熱くご講演いただきました。日本が直面している危機、それに国民が気づいていない現実を踏まえ、日本にとって「国土強靭化は待ったなし」であると強調されました。国土強靭化基本計画はすべての分野別計画の策定・見直しにあたって常に念頭に置くべきもの(=アンブレラ計画)であり、この位置づけは基本法に明示されていること、国土強靭化が投資やイノベーションを促し経済成長に結びつくこと、さらに、国土強靭化を検討するにあたり、長期的視野を持つこと、「自立・分散」の上で「協調・連携」を図ることが重要であると説明されました。

【講演】「国土強靭化地域計画」-地域の強みを伸ばし・弱みを克服する-
 (講師:三菱総合研究所 科学・安全政策研究本部 木根原良樹)

SSU講演

今回の強靭化シリーズの狙い、スケジュール、進め方を説明したあと、国土強靭化に対する当社としての考え方について解説しました。具体には、強靭化計画は地域経営と並行して考えるべきもので、強靭性は「予防」と「回復」と「向上力」によって強化されるものであると説明しました。

【グループワーク】
 (参加者を5つのグループに分けて議論)

グループワーク

基調講演に触発された総勢約50名の参加者が、活発な議論を行いました。第1回のテーマは、地域強靭化計画は地域の弱みを補い、強みを伸ばすチャンスであるとの考えから「地域の強みと弱み」と設定しました。被災経験の活用、地域コミュニティの重要さ、平時にも有事にも活用できるシステム、東京の脆弱性、集中化と分散化のバランスなど、幅広い視点から意見が出されました。

お問合せ

科学・安全政策研究本部 社会イノベーショングループ 木根原
 社会システム研究本部 国土地域経営グループ 横山
 プラチナ社会研究会 自治体分科会事務局 担当:檜垣・菅原・川上
 E-mail: p24jichi-e-info@mri.co.jp

株式会社三菱総合研究所理事長 小宮山宏

アンケート

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