―地震予測情報の有効活用を踏まえた検討―
「地震による減災を共に考える分科会」は、地震予測情報(場所、規模等)に関して、受け手の理解につながる提供方法を検討するとともに、この情報も活用しながら、万一の地震の際に住民被害を最小限にとどめるための方策について検討することを目的とします。
第3回は、第2回の分科会にて参加者の皆様が思い描いたあるべき社会のビジョンを災害時も持続させるために、地震予測による「寄り添う」防災の一つの形として、発災時に望まれるサポート、地震予測があれば円滑に進捗したであろうサポートについて、自分や家族、地域、会社等の組織が、あれば嬉しいと感じられることを話し合って頂きます。各自が被災した立場で、~72時間~1週間、その後、等の各個人の被害想定について、災害時の避難や救命・救助、避難/避難所生活、復旧・復興期を対象に、具体的に事前に考えて頂き、分科会当日、ディスカッションしていただきます。
本検討を行うに当たり、京都大学防災研究所 矢守様から実践的防災学のお立場で、日本赤十字 辻様からCovid-19の対応も含めた災害対応の実事例について、ご講演をいただきます。
奮ってのご参加をお待ちしています。
2020年12月8日(火)15:00~17:00
Zoom開催(参加URLは後日お知らせいたします。)
無料
1)開会の挨拶
2)講演
「南海トラフ地震「臨時情報」をどう活かすか?(仮)」
京都大学防災研究所 教授 矢守克也様
「日本赤十字社による新型コロナウイルス感染症の対応も含めた災害対応の事例について(仮)」
日本赤十字社 辻佳輝様
3)ワークショップ
4)総括
インフォメーションシステムズ様、事務局より
お申込受付は終了いたしました。
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